にせブロンドのK

我が子、Kは、親の私が言うのもなんだが、結構しっかりした子だと思う。

弟の面倒をよくみてくれるし、よく気が利く。私が洗濯機をまわしっぱなしにしておくと、洗濯物を乾燥機に移し、乾いてからたたんでおいてくれる。それから、各自の部屋へ、それぞれの洗濯物を配達もしてくれる。なかなか、いい子に育っていると思う。(食器洗いだけは、嫌いな様。Zの専門となっている)

が、Kは以外にも、「お間抜け」な所があるのである。

例えば、昨日の朝。彼女はハイスクールで中国語のクラスがあった。

迎えに行った車の中で、首をかしげながら、彼女は言ったのだった。
「今日さあ、黒板の字が見えなかったの。コンタクト変なのかな。私の目が変なのかな。」

「そんな、今日突然目が悪くなるわけないから、コンタクト、逆に入れちゃったんじゃないの?」と答えた私。

家に帰ってから、右と左にコンタクトを変えて、Kは「あ、やっぱり左右間違えてたみたい。」と言った。

やっぱり、この子はブロンドなんだわと、Zと二人でため息を付いてしまった。

英語で、可愛い意味での「お間抜け」を「彼女はブロンドだからね」と言う表現をする。つまり、青い目でブロンドの、一般的に思われているきれいな人で、頭が弱い人と考えていただければよいと思う。これをまともに使ってしまうと、差別用語になってしまうが、友達をからかってよくこういう表現を使う。

我が家では、Kはしっかり「ブロンド娘」として扱われている。それも本物のブロンドではなくて、「にせブロンド」。

昨夜、寝る前に、Kはコンタクトを取ろうとしてバスルームへ行き、そこから転がるように出てきて、床に転がって笑い始めた。

Zと私は、狂った人間を見てしまったかのように、凍り付いてしまったのだが、Kは笑いを止めない。

しばらくして、やっと笑いが収まり、事情を話してくれた。

昨日、一日中、彼女は、この私のコンタクトをつけて過ごしていたのである。だから、何も見えなかったのである。

私は、左目が非常に悪い。右目は普通。だから、普通はコンタクトなしで生活しているのだ。コンタクトを付けるのは、土曜、日曜くらい。子供達のスポーツの時、教会、それから、何かフォーマルな時だけ。

Kと私のコンタクトの入れ物は同じ。ただ、Kの方には、緑の印が付けられている。

が、Kはなぜか私のコンタクトをつけてしまったのだった。だから、コンタクトをしても、見えないのは当たり前。左目しか度が入っていないのだから、、、、。

だから、KはブロンドなんだよとZにまたいわれてしまったKであった。

頭がブロンドの娘を持つと、毎日が楽しくなりますよ。

コメント

 

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ
Copyright © オレゴンより ホームスクーリング All Rights Reserved.